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菊の育て方と花言葉とは 来年も咲かせるにはどうすればよいか [植物]

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菊の育て方と花言葉、来年も菊を咲かせるには
どうすればよいのかを、ご紹介いたします。

kiku 2.jpg

菊(キク)とは
キク科・キク属の植物のこと。

ちなみに、日本で観賞用の多年草植物として発展した品種群を和菊
西ヨーロッパで育種されて生まれた品種群を洋菊と呼びます。

学名・・Chrysanthemum × morifolium Ramat.
和名・・イエギク
英名・・florists’ daisy

原産地・・中国
開花期・・9月~11月
花色・・白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、茶、複色

耐寒性・・強い
耐暑性・・普通


菊といえば、鉢植えで求められるのはポットマム、スプレーマム、嵯峨ギク、
クッションマム、コギク、福助、ケンガイギク、ヨダーマムなどです。

翌年も育てられ、花が楽しめるのは、先の5種類になります。

菊は日本を代表する花ですが、つぼみが色づき始めてから花が終わるまで
1ヶ月しか持たないのが残念なところです。

先に述べたように、菊には色々な種類がありますが、
スプレーギクやヨダーマムは洋風に、コギクやポットマムは和風の
アレンジに合うと思います。

仕立物では、懸崖(けんがい)作りはコンテナの縁に、ろうそく仕立てや
スタンダード仕立てのものは中心に置いて高さを出すのに使ってみてください。


下記は菊の育て方のポイントになります。

<求め方>

つぼみが色づいて1~2輪咲き、花数の多いもの、株立ちがよく、
葉色のよいものを選んでください。

コギクやクッションマムは固いつぼみでも咲きます。

<置き場所>

通年、日当たりのよい屋外で育てますが、
花の咲いたもの、色づいたものは、室内や日陰でもよく咲きます。

また、開花中は雨を避けた方がよいです。
特にポットマムは雨に弱いので気をつけてください。
雨を避けると、花が傷まず、長く楽しむことができますよ。

<用土>

水はけのよい、有機質に富んだ弱酸性の用土を好みます。

<水やり>

用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
つぼみから開くまでは水を必要とするので、乾いてきたら
たっぷりと与えてくださいね。
開花中の水切れは、花が早く散る原因になるので気をつけてください。

<肥料>

開花株にはやりません。
来年も花を咲かせるには春以降9月の終わりまで、液肥を10日に1度
与えてください。

<植え付け・植え替え>

3月~5月が適期になります。
古い用土を落とし、枯れた部分を切り取ってから植え替えましょう。
この時に株分けも同時に行うとよいでしょう。

<来年も花を咲かすには>

花後、株は根元から切ります
そのまま戸外の暖かい場所で冬を越させてください。

春に根元から伸びた新芽をかき取って植えるか、伸びた新芽を
挿して苗を作り7月まで育てます。

それを7月下旬から8月上旬に、もう一度挿して苗を作り、
鉢に3~5本植えにして、2回ほど摘芯して株を張らしてやれば、
少し伸びますが鉢花として楽しめます。

コギクの場合は、6月に挿して何度も摘芯してください。
(摘芯とは・・芽先を摘み取ること)

<病害虫>

アブラムシがつきやすいので薬剤を散布してください。


玄関先などに菊が並んで咲いているのを見ると、とても品が良く、
美しいな~と魅入ってしまいます。
皆さん是非、菊を上手に育ててみてくださいね。


<菊の花言葉>

清浄
高潔
高貴
私を信じて
女性的な愛情
破れた恋
真の愛




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