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オオルリの鳴き声とはどんなもの? [鳥]

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オオルリという鳥を
ご存知ですか?
また、その鳴き声
聞いたことがあるでしょうか?


では、オオルリとは
どのような鳥なのでしょう。

学名・・Cyanoptila cyanomelana。
和名・・大瑠璃。
英名・・Blue-and-White Flycatcher

スズメ目、ヒタキ科、オオルリ属に
分類される鳥。

大きさは約16センチ
翼開長が約27cm。

平均寿命は約5年
といわれています。

餌は蝶やアブなどの昆虫を
フライイングキャッチして食します。


以下はオオルリの特徴です。

オスは、頭から背、尾までの
上面がコバルトブルー

ほほからのど、胸、脇は
黒くて腹は白い鳥です。

尾ですが、尾の基部には
左右に白斑があります。

メスは頭から尾にかけて
背面が茶褐色になります。

喉と腹は白、胸と脇が褐色。
メスは地味です。
その為、巣が崖や岩のすき間に
あるんですが見つけにくいんです。

ちなみに、メスはキビタキや
コサメビタキなどに似ています。

オスの特徴である美しい
コバルトブルー色になるには
2~3年要すると考えられています。

実は、若鳥時代のオスの羽色は
メスの羽色と似た茶褐色です。

背面の一部と風切羽、及び、
尾羽に青色が表れているだけなんです。


日本へは夏鳥として渡来し繁殖をします。
繁殖場所は、アジア東部の亜寒帯から温帯域。
日本なら北海道から九州までの
各地で繁殖するといわれています。
そして、秋、冬季には東南アジアで越冬するんです。

オオルリは、北海道から九州の山林
目撃されます。
山地の渓流沿い見られることが多い鳥です。

高い木の上でさえずります。
コバルトブルーの姿も
鳴き声も美しい鳥なんです。


ご存知でしたか、
オオルリにはこのような
肩書きがあるんですよ。

美しい鳴声で知られる鳥。
・「日本の三鳴鳥」・・他はウグイスとコマドリ。

青い姿が美しい鳥。
・「青い鳥、御三家」・・他はコルリ、ルリビタキ。


オオルリ(オス)の鳴き声ですが、



地鳴きはクッ、クッです。
さえずりは、尾を振りながら、
高く澄んだ美しい声でゆっくりと
「ピリーリー、ポィヒーリー、
ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィ」
とか、
「ピールーリー ポピーリ ピピ ギッギッ」
と鳴いてるように聞こえます。


京都では京都御苑での
目撃情報があります。

木々がたくさんあるので、
オオルリには絶好の場所
なのでしょうか。

他にも全国、色んな場所での
確認情報があるので、
案外、その美しい
オオルリの姿を
知らずに見ているかも
しれませんね。


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