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チェリモヤとは 旬の時期と食べ方をご紹介! お値段は? [植物]

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チェリモヤとは何か、旬の時期と食べ方をご紹介いたします。

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チェリモヤとは
バンレイシ科・バンレイシ属の植物およびその果実のこと。

学名・・Annona cherimola
和名・・チェリモヤ
英名・・cherimoya
     custard apple

原産地・・ペルー、エクアドルの高原地域
旬の時期・・9月~11月

チェリモヤという名前の由来ですが、ペルー語でチェリモヤは「冷たい果実」
という意味だそうです。

このチェリモヤ、赤道直下が原産の植物ですが、寒冷および暑熱に弱いんです。
そのため、原産地では標高2,000m近辺で栽培が行われており、
一年間を通して日中、夜間の気温を徹底して育てているようです。

現在はカリフォルニアやスペインなど世界中でも栽培されています。
ちなみに、日本では1987年に和歌山県国内最初の商品化に成功しています。
和歌山県以外では、沖縄県や長野県でも作られているんですよ。


チェリモヤのですが、食べた方によると、
・ねっとりしていて甘い
・果汁がどんどん出てきてジューシー
甘く柔らかい食感


などで、食べているうちにハマッてくるそうです。
「森のアイスクリーム」と例えられるチェリモヤは、
とっても美味しいようですね。

しかし、旬の時期を間違えて食すと青臭かったり、苦かったりするそうなので
時期を間違えないようにしてください。



チェリモヤには面白い別名がついています。
「悪魔の実」だそうです。

これは、見た目が悪魔っぽい不気味さがあるからのようで
食べたら毒にあたって死んでしまう・・とかではありません。
見た目の印象だけで名づけられたんですね。

名は悪魔の実ですが、実はチェリモヤは世界三大美果の一つなんです。
ちなみに、チェリモヤ、マンゴー、マンゴスチンが世界三大美果になります。


<チェリモヤの選び方>

・果実の形がふっくらとしている
皮に張りがある
・皮が緑色の未熟果で、表面に傷のないもの
・香りのよいもの

ちなみにチェリモヤは、熟すと皮に弾力が出てきます。
また色は緑色から茶色に変わります。
果皮はもろいので取り扱いに注意してくださいね。

<チェリモヤの保存方法>

チェリモヤは樹上では完熟しません。
ですので、収穫後に追熟させる必要があります。

まだ熟していない緑色のものを購入した場合は、1個1個新聞紙や紙袋などに包んで
常温で保存してください。

適温は20度前後になります。
温度が8度以下での保存は、低温障害が起こる場合があるので
管理には注意してください。
また、気温の高い場合も(30度以上)追熟障害が
起こる可能性がありますので気をつけてください。

皮が緑色から茶色がかってきて、手に持った時にやわらかさを感じたら食べ頃です。
食べ頃になったら冷蔵庫で冷やしてください。
よく冷えたら美味しく戴きましょう。

完熟したチェリモヤの賞味期限は短いです。
2~3日程度と考えてください。
長期保存(発酵してくる)はできません。


<チェリモヤの食べ方>

・皮を剥かずにチェリモヤを半分に切って、スプーンですくって食べる。
・同じく半分に切って、それをさらに半分に切って4等分にし、
 芯をカットしてスプーンですくって食べる。

ちなみに、種が多いそうですよ。


チェリモヤは栄養満点の植物です。
主に葉酸、カリウム、ビタミンB6、ビタミンCなどをたくさん含んでいます。

疲労回復や、イライラ解消に、また貧血予防、高血圧予防、
風邪予防などに効果があるといわれています。


悪魔の実と呼ばれる、正反対の役割を持つこのチェリモヤ。
美容と健康の為に、是非食べてみたいですね。
ちなみに、価格はお高めです・・調べた所では2500円~3990円くらいでした。




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