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ジカ熱 蚊に刺されて感染! その症状と対策とは?  [健康]

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ジカ熱の症状についてご紹介いたします。


蚊 Mosquito / Ryosuke Yagi


タヒチ・ボラボラ島から帰国した男女2人の日本人が,
ジカ熱に感染した事がわかったそうです。

国内でジカ熱の患者が確認されたのは初めて

ちなみに、この2人は別々で旅行をしていました。
滞在中に現地で蚊に刺され感染し、帰国後に発症したとみられています。

幸いどちらも回復に向かっているそうです。


ジカ熱という言葉を初めて耳にしましたが、このジカ熱とやら、
いったいどのような症状が出るのでしょうか?

~ジカ熱~

アフリカやアジア、西太平洋の一部の地域で流行している
蚊に刺されることで感染する病気。


~ジカ熱の主な症状~

発熱
皮膚の発疹や痒み
目の充血
関節の痛み
筋肉痛
目の奥の痛み
手足のむくみ
下痢  など

もちろん全ての症状が出る訳ではありません。
このウイルスに感染しても発症しない人もいます。
また、症状が軽くてそのまま気付かずに完治する人も多くいるそうです。


国内で初めて感染が確認された2人は、タヒチのボラボラ島に滞在していたそうです。

ポリネシア地域では、全土に渡ってジカ熱が大流行し、世界中で大きく
取り上げられました。


ボラボラ島(Bora Bora)・・フランス領・ポリネシアのソシエテ諸島にある島

フランス領・ポリネシアの中でも最も美しい島として有名ですね。

海の透明度やその美しさから、スキューバダイビングを楽しむ利用客や、
ハネムーンなどでこの島に訪れる方が大変多いんです。

オテマヌ山や水上バンガローでも有名ですね。
日本人を含む多くの旅行客がこのボラボラ島を訪れます。

ちなみに、毎年、7月頃には「Heiva i BoraBora(ヘイヴァ・イ・ボラボラ)」祭
開催され、大変賑わうそうですよ。

年間平均気温は25℃前後
日本のようにジメジメしておらず、爽やかで快適なんです。

4~11月頃・・乾期で朝夕などはやや涼しくなる。
12~3月頃・・高温多湿の雨期の時期になる。
        27~30℃と気温が高くなり暑い。

旅行に行くなら5~10月頃がお勧めだそうですよ。


このように年間を通して気温の高い所なら、蚊に咬まれてもおかしくはないですね。

このジカ・ウイルスは人から蚊、そしてその蚊から人という経路感染します。

発症した人の体内では、潜伏期間中のウイルスは活発な訳です。
この感染者を刺した蚊が、他の人をまた刺すと感染は拡大していきます。

他人への感染、流行を防ぐためには、蚊に刺されないように気をつけなければ
なりません。


~感染してから発症までの潜伏期間~

2~12日(通常4日~8 日)


症状が治まってから、1週間ぐらいでウィルスの伝染力は消えるそうです。

残念ながらジカ熱に効くワクチンや治療薬がないそうですが、
ジカ熱にかかっても重症化することはまれで、あまり心配はいらないそうです。

しかし、用心に越したことはありませんよね。


ちなみに、ジカ熱に一度感染すると抗体ができます。
この病気には生涯、罹らなくなるそうですよ。

ジカ熱の他にも現地では、テング熱が流行しているそうです。
テング熱も蚊に刺される事により感染するので、刺されないように気を付けましょう。


~蚊に刺されない為に出来る事~

・長袖、長ズボンなどで肌の露出を控える

・蚊はの臭いに敏感、汗をかいたらすぐに拭く
 (体の熱にも反応する)

黒い色に寄ってくるので白い色の服を着る

・口から吐き出す二酸化炭素に反応して寄ってくる
 (アルコール飲料は控える)

柑橘系のニオイを嫌うのでレモンなどの香りで虫よけをする

・市販の防虫スプレーを使う


など、出来るだけ蚊に刺されないように対策を行いましょう。

蚊が多い国を旅行し帰国してから上記の様な症状が現れたら、
必ず病院で診て貰いましょう

)


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