SSブログ
 

カテゴリー:料理

紫蘇(しそ)ジュースの作り方とは? [料理]

紫蘇ジュースの作り方をご紹介いたします。

aosiso.jpg

シソ(紫蘇)とは
シソ科・シソ属の植物のこと。

古くから日本に自生する和風ハーブで、
ミネラルやビタミンなどの栄養価を多く含んでいます。

学名・・Perilla frutescens
和名・・シソ(紫蘇)
英名・・Red Shiso
別名・・ノラエ、チソ、青じそを大葉という。

原産地・・ヒマラヤやビルマ、中国など
(日本には中国から伝わってきたようです)
紫蘇の旬・・本来は初夏から盛夏が旬ですが、
       青じそは年中出まわっています。    
       赤じそは6月~7月が旬です。

紫蘇は一年草で、高さ1m程に育ちます。
花序は総状花序で、白から紫色の花を多数つけます。

食用になる葉は対生につき、
広卵形で先端は尖っています。

葉の色は緑色をした青じそと、紫色をした赤じそに分けられます。
紫蘇という漢字からもわかるように、
本来の種は赤じそになります。
青じそは赤じその変種になるそうです。
また、品種によって葉が縮れているものもあります。

紫蘇は独特の香りがあるため、虫がつきにくいんです。
しかし、葉を好んで食べる幼虫もいるため、
栽培する場合は、葉を食われないようにするための
注意が必要になります。

成長段階に応じて、紫蘇は葉、芽、花穂、
実の全ての部分が利用できる食材です。

こちらが花穂です。
sisonokaho.jpg

古くから紫蘇は、色々な薬効が認められています。
最近では花粉症などのアレルギーにも
効果が期待できる
といわれているんです。

紫蘇の香りはとても食欲をそそりますね。
主に料理の付け合わせや、
薬味に利用されることが多いんです。


<紫蘇(しそ)の種類>

大きく分けると、青じそと赤じそに分けられます。

・青紫蘇(あおじそ)

葉や花を香味野菜として使用します。
刺身のつまや天ぷら、麺類の薬味等に利用します。
青じその別名は「大葉(おおば)」。
爽やかな香りが食欲をそそります。

・赤紫蘇(あかじそ)

梅干しや紅しょうがなどの色づけに使うのが赤じそです。
他にも、葉を乾燥させたものはふりかけや、
香辛料として七味唐辛子に配合されることもあります。

akasiso.jpg

・紫蘇の実

別名を扱穂(こきほ)といいます。
花穂が成熟して実を結んだものです。
指ではじいて香りを出します。
お茶漬けなどの風味付けに用いたり、
塩漬けや佃煮に加工されたりします。
ぷちぷちした食感と独特の風味があります。

・芽紫蘇(めじそ)

紫蘇の若い芽のことです。
別名を青芽(あおめ)、紫芽(むらめ)といいます。
・青じその双葉・・青芽
・赤じその双葉・・本葉が出たばかりのものを紫芽

ともに刺身のつまや薬味に利用します。
紫芽は裏が赤くて表が緑色をしています。

・花穂紫蘇(はなほじそ)

花が開きかけの紫蘇の穂を、花穂紫蘇といいます。
美しい薄紫色です。
主に刺身のつまなどに使用されます。

・穂紫蘇(ほじそ)

別名を束穂。
熟さない実のうちに穂先を5~6cm切り取って
収穫したものを穂紫蘇といいます。

刺身につまとして添えたり、箸または手指で実をしごいて
醤油の香りづけにしたりします。
天ぷらにすると美味しいです。


栽培している紫蘇の収穫方法ですが、葉が20枚前後になったら、
必要な時に葉を一枚一枚、収穫してください。
なるべく下部から収穫していきます。
下部が育ちすぎて硬くなり過ぎた場合は、
真ん中あたりから収穫してください。
紫蘇の若葉はやわらかく、香りも良いですよ。


<紫蘇ジュースの作り方>

・クエン酸を使用する場合

(材料)

紫蘇・・350g(赤じそ、青じそお好きな割合で
水・・2ℓ
砂糖・・1kg
クエン酸・・25g(クエン酸は薬局などで購入します)

紫蘇を水洗いして汚れ(収穫した場合いは土も)を
取り除きます。

大き目の鍋で湯を沸かします。
沸騰したら紫蘇を入れ、アクを取りながら弱火で
10~15分間煮出します。

煮出したら、紫蘇を取り出しましょう。

そこへ、砂糖を加え溶かします。
砂糖が溶けたら火を止め、クエン酸を投入し、
自然に冷まします。

紫蘇ジュースが冷めたらガーゼなどで漉して、
保存ビン等に詰めましょう。
これで、紫蘇ジュースの出来上がです。


・酢を使用する場合

(材料)

赤じその葉・・300g
水・・1200ml
砂糖・・500g
・・1~1.5カップ

赤じその葉は水洗いし汚れを落とします。

大きめの鍋に湯を沸かし、沸騰したら弱火にして
赤じそを入れます。

アクを取り除きながら5~10分煮ると、
赤じその色が青く変わってきます。
その後、赤じそを取り出します。

砂糖を溶かしましょう。
アクを取りながら弱火で20分煮ましょう。

最後にを加えて完成です。
冷めたら保存瓶などに入れて、冷蔵庫で保管します。
原液になりますので、水や炭酸水などで3~4倍に薄めて
飲んでみてください。

ちなみに、滅菌した瓶に保存すれば
常温でも保存可能ですが、冷蔵保存をおすすめします



赤じそで作ると、クエン酸を入れた瞬間に
きれいな赤色に発色してくれます。

夏バテした体に紫蘇ジュースは効きそうですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

冷やし中華の具には何をのせる? [料理]

冷やし中華におすすめな具材、
アレンジレシピをご紹介いたします。

hiyasicyuka.jpg

夏が近づくと飲食店に「冷やし中華はじめました」
と書かれた張り紙などを目にしたことが
あるのではないでしょうか。

冷やし中華(ひやしちゅうか)は、
中華と名前が付きますが、
冷やした中華麺を使った日本の料理になります。

野菜、肉類、錦糸卵などの
色とりどりの具材を麺にのせて、
冷たい汁を掛けて食べる夏の麺料理です。

ちなみに、冷麺もありますが、
冷麺は朝鮮半島由来の冷製麺料理のことです。
しかし、関西など一部の地域では
冷やし中華を冷麺と呼ぶ事もあるようです。


冷やし中華の定番の具材で浮かぶのは、
ハム、鶏のささみ、トマト、たまご、もやし、
きゅうり
・・などではないでしょうか。

定番も、もちろん美味しいのですが、
いつもと同じではなく、違った食材を
入れてみてはいかがでしょうか。

下記のレシピは市販の
冷やし中華(タレつき)を使用しています。

<ネバネバ冷やし中華>

・オクラ
・納豆
・長いも
・鳥のささみ
・きゅうり
・すりごま(白)

オクラは塩もみをして茹でます。
星型になるように小口切りにしましょう。
長いもときゅうりは千切りです。
納豆は添付のタレを加えて混ぜておきます。

鳥のささみは少量の酒をふって
レンジでチンしてください。
ちゃんと火が通ったら、ささみを食べやすい
大きさに手で割きましょう。

冷やし中華の麺を表示通りにゆでて水洗いし皿に盛ります。
用意した具材を全部のせ、添付のタレをかけて
好みで白ごまをふって出来上がりです。
しょうゆダレでも、ごまダレでもどちらでも合いますよ。

ヘルシーであっさりした冷やし中華になります。


<たっぷり夏野菜の冷やし中華>

・トマト
・パプリカ(赤・黄)
・ナス
・ブロッコリー
・豚ばら肉
・ごま油
・小麦粉

(合わせダレ)
・醤油・・大さじ1.5
・砂糖・・大さじ1.5
・刻みニンニク・・少々
・酢・・小さじ2

具材は全て千切りではなく大きめに切ります。
ナスとパプリカは乱切りにします。
トマトは皮ごとざく切りに。
豚バラ肉は食べやすい大きさに切ります。

ブロッコリーは塩茹でして好みの硬さに仕上げます。
ナス、豚バラ肉をビニール袋に入れ、
小麦粉を加えて振ります。

ごま油でナスと豚バラ肉、パプリカを炒めます。
ナスがしんなりし豚肉に火が通ったら、
トマトと茹でたブロッコリーも加えて炒めます。
そこに合わせタレを加えて強火で混ぜながら絡めます。

冷やし中華の麺を表示通りにゆでて水洗いし皿に盛ります。
出来上がった具材を全部のせたら出来上がりです。
添付のタレをかけてもいいですよ。

具も大きめに切っていますので
食べ応えがありますよ。
彩りも良く、夏バテ気味の時におすすめの一品です。


この他にも茹でたアスパラやちぎったレタス
ツナ缶のツナをマヨネーズで合えたもの、
また、アボガドやカニかまなどでも楽しめます。

<簡単・手作りダレ>

・しょうゆ・・大さじ 4
・酢・・大さじ 4
・酒・・大さじ 2
・ごま油・・小さじ1
・砂糖・・ 大さじ3

お好みで、和辛し(小さい1)や
すりゴマ(大さじ3~4)、ラー油(小さい1)を
入れても美味しいですよ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。