こけら落とし その意味とは？ [芸能]
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～こけら落としの意味～
新築または改築した劇場で初めて
行われる催しの事です。
こけら落し公演は来場者数が多くなります。
出演者も大物を揃える事が多いため、
実際にはオープン後に
正式なこけら落し公演をするケースが多いです。
「こけら」とは
材木を削った時に出る切り屑の事です。
こけら落とし、にどう繋がるのか・・
新築や改築の工事後に
屋根等のこけらを払い落とした事から
このこけら落としという言葉が
生まれたんですね。
ちなみに、こけらという漢字は
「柿（かき）」と同じ様に見えますが違います。
「柿（かき）」は「（旁が「亠＋巾」）」なのに対し、
「杮（こけら）」は「（縦棒が繋がる）」です。
ようは、鍋蓋の部分の縦棒が
下の巾と繋がっているか
繋がっていないかで見分けて下さい。
2013年4月2日に
東京・銀座で建て替えが終わった
歌舞伎座では「こけら落とし公演」
の初日を迎えましたね。
ご存知でしょうか？
歌舞伎座の屋根瓦には、
鳳凰の模様が施してあります。
実はその瓦の中に一つだけ
違う瓦があるんです。
どんなモノかは見た人にしか
わかりません。
それを見つけたら幸せになれる
と言われていますよ。
歌舞伎座を訪れた際は
是非、見つけてみて下さい。
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