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先天性風疹症候群の対策 赤ちゃんへの影響は? [健康]

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先天性風疹症候群とは

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妊婦の方、特に妊娠初期の女性
風疹にかかると
胎児が風疹ウイルスに感染し、
難聴、心疾患、白内障
そして精神や身体の発達の遅れ等の
障がいをもった赤ちゃんがうまれる
可能性が出てきます。

これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。

先天性風疹症候群をもった赤ちゃん
これらすべての障がいをもつとは限りません。
これらの障がいのうち、
一つか二つのみを持つ場合もあります。


先天性風疹症候群がおこる可能性は、
風疹にかかった妊娠時期により違いがありますが
特に妊娠初めの12週までに
その可能性が高いことがわかっています。


対策法としては、予防接種です。

予防接種をうけることによって、
成人女性なら妊娠中に
風疹にかかることを防げます。
また、妊婦以外の方が妊婦などに
風疹をうつすことも予防できます。
(ただし妊娠中は風疹の予防接種をうけることはできません

心配な方は風疹の抗体(免疫)があるか
を調べる事ができます。
抗体がなければワクチンを打つ事をお勧めしますよ。


風疹ワクチン

弱毒化を行った種たねウイルス(弱毒株ウイルス)を
培養・増殖させ、凍結乾燥したものを使います。
弱毒株ウイルスを接種した場合、
通常の風疹感染と違って
ほとんど症状はでませんが
風疹ウイルスに対する免疫を得ることができます。

現在は、麻疹ワクチンと混合した
麻疹風疹混合ワクチンが
定期の予防接種に用いられていますね。


ちなみに風疹ウイルスの流行

春先から初夏にかけて多くみられます。
潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)、

主な症状として

発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。
ウイルスに感染しても
気付かないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)
人もいます。

一度かかると、大部分の人は
生涯風疹にかかることはありません。


風疹はせきやくしゃみ等でウイルス感染します。
症状全身の発疹や発熱などです。
また麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは
強くありません。



春先から初夏にかけて

全国的に風疹の流行が広がってきています。

まずはかからない為に、

先手先手の予防が大切ですね。




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