SSブログ
 

カキツバタの育て方と花言葉 [植物]

sponsored link




カキツバタの育て方
その花言葉をご存知でしょうか。


カキツバタ(燕子花、杜若)とは、
アヤメ科・アヤメ属の多年草の植物です。

学名、Iris laevigata

原産地、日本・朝鮮半島・シベリア
開花時期は、5月~6月中旬頃
梅雨のちょっと前に咲きます。
(秋に咲くものもあり)
花色、青紫、白など
白色花品種シロカキツバタという)

カキツバタの根茎は堅く、
枯れた葉の繊維に覆われています。
は剣状で、長さ30~70cm。
先は少し垂れ気味です。

花茎は高さ50~70cm。
分枝せずに先に2~3花を開きます。
花は径約12cm。

カキツバタは湿地に群生し、
5月から6月にかけて紫色の花を咲かせます。
鮮やかな紫色の花弁に黄色や
白の筋が入る
のが特徴です。

また、根が乾燥すると枯れてしまいます。
水田などの水辺で育てる植物なので、
庭植えには向いていないようですね。

ちなみに、愛知県、京都府、
鳥取県
などには、
国指定天然記念物
カキツバタの大群落があるそうです。


「いずれアヤメかカキツバタ」という
言葉を聞いたことがありませんか。

この慣用句は「どちらも甲乙付けがたい」
という意味で使われます。
他にも「見分けが付かない」「区別できない」
ことの例えとしても使われますね。


それでは、カキツバタの育て方
以下になります。

カキツバタを育てる時は、
睡蓮鉢や水鉢での栽培がおすすめです。

<水やり・肥料>

水辺に育つ植物ですので、
鉢に植えた場合は睡蓮鉢や池に沈めておきます

肥料ですが、春と秋に化成肥料を少量与えましょう。

<植えつけ・植えかえ>

春、秋のいずれでも植えつけは可能です。
湿地で育てますが、家庭では
そういう環境は望めません。
底に穴のある容器やプランターの場合は、
穴を塞いでから用土を入れて
植え付けてください。
カキツバタは、一般的な花壇には適していません

植え替えは花後に行いますが、
でもかまいません。
鉢に根が詰まって、
葉の色が悪くなるなど不調が
見られてから行います。
真夏や真冬に行うと余計に悪化しますので、
3月~6月の間に行うのがいいでしょう。

<株分け>

株分けの理想は花後です。
葉や株を生長させるため花後すぐに
株分けをします。

生長時期である3月下旬~6月頃までは
株分けしても大丈夫です。
株分けするときは、葉を半分くらいに切って
水の蒸散を抑えましょう。

<管理場所・日当たり>

比較的、寒さ暑さには強いです。
水を切らさないよう、、
日当たりのよい所で育てます。

夏場は、半日陰に
一番大事なのは、根が水に浸るように
水を貯めて栽培することです。
絶対に乾燥させないようにすること。
冬場は、多少乾燥気味になっても大丈夫ですよ。

カキツバタは水のない場所では育てにくいです。
鉢で育てるなら、池や大きな睡蓮鉢、
バケツなどに半分ほど浸けておき、
水が干上がらないように管理しましょう。

<病害虫>

特に大きな被害を与えるようなものはないようです。


また、花がらや枯れ葉は
こまめに取り除いてください。
花のあとに葉を切ってはいけません。
葉を切っていいのは株分けの時だけです。


カキツバタの花言葉は、
「幸運がくる」「幸運」「雄弁」
「気品 」「 幸福 」「贈り物」

カキツバタは、
忙しくて水やりをするのも
大変だ!という方に向いている
植物なのではないでしょうか。




sponsored link



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。