SSブログ
 

浴衣の着付け方と帯の結び方はどうすればいいの? [衣]

sponsored link




夏祭りや花火大会、地域の盆踊りなど、
夏のイベントで是非、着てみたいのが浴衣ですよね。

下記では、浴衣の着付け方、帯の結び方、選び方
ご紹介いたします。

yukata.jpg

浴衣(ゆかた)とは
和服の一種。
通常の和服とは違い、長襦袢を着用せず、
素肌の上に着る略装になります。

浴衣は着物よりも着付けが簡単です。
近頃では色鮮やかな浴衣も多くなりました。

自分に似合う浴衣を知ることはとても大切だと思います。

<浴衣を選ぶ時のコツ>

必ず試着をする。
 柄が全身のバランスを崩さないか、肌の色に浴衣が
 なじんでいるか・・を確認します。
 
少し派手かな?と思うぐらいのものを選ぶ。
 まずは、体格を気にせず、好きな柄と色を選んで試してみましょう。

・帯との組み合わせを考える。
 帯の色や柄によって浴衣の雰囲気が変わってきます。
 (ちなみに、黄色は万能色だそうです)

自分が浴衣を着て、どのような姿になりたいかを
店員さんに伝えることがとても大切です。


例えば、可愛らしくなりたいとか、華やかにとか、
粋な感じで・・、落ち着いた雰囲気で・・とか。
具体的に言葉に出して、好みの色柄を伝えた方がよいです。

店員さんは、目鼻立ちや体形を見ながら似合う浴衣を
選んでくれます。


お気に入りの浴衣が見つかったら、浴衣を着てみましょう。
浴衣の着付け方の映像を参考にしてみてください。



浴衣は着物と違って、下に長襦袢を着ません。
ですから、比較的簡単に着付けが出来るんですよ。

浴衣と帯の他に、布製のひもを2~3本、帯の下に締めるだて締め、
帯の間に挟む帯板などを用意してください。

帯の結び方は基本、文庫結びになります。
こちらも、参考にしてみてください。




<着付けのチェックポイント>

・襟元は、のどのくぼみが隠れる位置に合わせる。
 (浴衣の下は肌着です。大きく開くとだらしなく見えます)

・裾はくるぶしが隠れるくらいの丈にする。
 (丈が短いと幼い印象になります

・おはしより(余った着丈をたくし上げた腰の部分)は、
 すっきりと整える。
 約5cmの幅が美しいです。

・衣紋を抜きます。(襟元の女性特有の粋な着こなし方)
 首の後ろをこぶし1つ分あける

ちなみに、浴衣を着こなす理想の体形は円柱だそう。
体の凹凸が目立たない方が、美しく着こなせるからなんですね。

スレンダーでくびれの大きい方は、ウエスト回りにタオルを巻いて
補正してください。

暑そうに思われますが、逆でタオルが汗を吸い取ってくれて、
着崩れもしにくくなるので快適に過ごせますよ。


浴衣姿をさらに美しくする為に、気をつけたい所作
覚えておきましょう。

背筋をスッと伸ばす。
・肩の力は抜いて、胸は張り過ぎない。
・イスの背もたれにもたれない。
イスに座る時は足元を揃える。
・イスに座ったら足は組まない。
大またで歩かない。
・階段を上る時は裾を踏みやすいので、右手で上前を
 少し持ち上げて、足が開きやすいようにする。
・電車のつり革につかまるなど、手を上げる時は
 二の腕が見えないように、逆の手を添えるようにする。


他にも、長い袖をドアノブに引っ掛けたり、食事のときに
コップを倒したりしないように気をつけましょう。


浴衣姿で花火や祭りに出掛けると、いつもの洋装とは違い
特別な感じがしますよね。
また、日本の夏の風景に浴衣はピッタリだと思います。

選び方や着こなし、所作などのコツをつかんで、
浴衣美人になって夏を満喫してくださいね。


sponsored link



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。