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秋花粉 花粉症は春だけじゃなかった!原因となるアレルゲンと対策 [健康]

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秋に発生する花粉症の症状と時期、またその対策方法を
ご紹介いたします。

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花粉症(かふんしょう)とは
I型(いちがた)アレルギーに分類される疾患の一つのこと。
枯草熱(こそうねつ)とも言われる。


日本では花粉症を引き起こす60種以上の植物が報告されているそうです。
報告されていない植物も含めれば、更に多くなります。

一般的に花粉症というと、春先(4月~5月)に発生するものと
連想する人が多いと思います。
春は大量に飛散するスギの花粉、ヒノキの花粉が原因となるのがほとんどです。

しかし、春だけではなく秋の花粉症にも用心しなければいけません。
秋の花粉症の原因となる花粉は背の低い草花です。
秋は道端や川沿いに生えている、ブタクサヨモギなどキク科の雑草、
カナムグラなどの雑草、また、イネ科の花粉が原因となります。

ブタクサ・・キク科の一年草
       飛散時期は8月~10月
       道端など全国的に見る

ヨモギ・・キク科の一年草
      飛散時期は8月~10月
      全国いたるところで見る

カナムグラ・・アサ科の一年草
        飛散時期は8月~10月
        道端や野原などの日あたりの良い場所などで見る

秋花粉は8月頃から日本の各地で花粉が飛び始めます。
そして、ピークを迎えるのは9月で長引くと10月まで続くと言われているんです。


秋に花粉症の原因となる花粉を吸い込むと、どのような症状が出るのでしょうか。

~花粉症の4大症状~

・くしゃみ
・目のかゆみ
鼻水
・鼻づまり

これらの特徴的な症状が見られて長引くようなら花粉症を疑いましょう。
風邪の症状に似ていますので間違わないようにしてください。
なるべく自分で判断をしないで医師に見てもらうことが大事です。

ちなみに、くしゃみ、目のかゆみ、鼻水、鼻づまりなどの症状は
体内に入った花粉を排出しようとして起こるものです。

秋の花粉症は春の花粉症に比べると、花粉の飛散数が少ない分、
春ほど酷い症状ではない(個人差あり)といわれますが、
秋の花粉症は、症状が改善したかと思うと、
再び悪化したりする場合があるので注意が必要です。


では、秋花粉などの花粉症対策にはどのような方法があるのでしょうか。

とにかく、花粉が鼻、口、目などの粘膜に吸着しないようにする事です。
しかし、完璧に吸着することを防ぐのは難しいでしょう。

完璧に防ぐのは難しくても、症状が酷くならない為に花粉症対策を行いましょう。

・花粉症の原因となる植物に近寄らない
外出先から帰宅したら玄関に入る前に衣服についた花粉を払う
・家の窓は閉めておく(風に運ばれて家の中に侵入する)
規則正しい生活を送る(免疫力を高める)
・睡眠をしっかりとる
・便秘にならないようにする
・乳酸菌を摂る
・ニュース(天気)などで地域の花粉情報をチェックする

外出するなら、花粉が付きにくい素材の衣服(ポリエステルなど
化学繊維のもの)を着たり、髪に花粉がつかないように帽子を被ったりしてください。

マスクや目に花粉が入らないようにサングラス、めがねをかけると良いでしょう。
そして帰宅したらしっかり衣服などの花粉を払い、洗顔、うがいをして
肌についた花粉もしっかり落としましょう。

部屋の中に花粉が入らないように窓をしめる事も大切です。
秋は気候がよく過ごしやすいので、窓を全開にしたいところですが、
そのような場合は、カーテンなどには花粉ガードスプレーをするか、
こまめに掃除機をかけるなどして花粉の飛散を防いでください。
空気清浄機もお勧めです。

ヨーグルトなどの乳酸菌も花粉症には効果があるといわれています。
その他にも、甜茶もよいと聞きます。

個人的にお勧めなのはシソ茶ごぼう茶です。
春花粉のシーズンにごぼう茶を毎日、朝晩と湯飲みに一杯
飲んでいました。

嘘のようにその春の花粉症の症状が軽かったです。
是非、試してみてください。
スーパー等でごぼう茶の粉末が手に入ると思います。
そんなにお高くありませんが、作ることも可能です。


<ごぼう茶の作り方>

干し野菜でお茶を作ります。
作り方は簡単です。
空気が乾燥する秋冬は、野菜を干してベジ茶を作るのによい季節です。
ごぼう、シソ以外でも色々な野菜で作れますよ。

1.切る
まず、ごぼうを洗います。
皮に近い部分にごぼう独特の香りとうまみ、栄養があります。
皮はたわしで洗う程度にしましょう。

切るとアクが出るので、さっと水にさらしてアク抜きをし、
水気をよく拭いておきましょう。
切り方は薄めのささがきです。
ピーラーを使って薄くスライスでも構いません。

2.干す
ザルに重ならないように並べ、よく日が当たって風通しのよい場所で
天日に干します。
晴天であれば、夏は日中5~6時間、秋冬は同じく5~6時間ずつ2、3日が
目安です。

乾きの悪い時はオーブンで追加乾燥させてもよいですよ。
他にも、電子レンジを使う方法もあります。

ちなみに、短時間で乾燥させるほど栄養と風味が残ります。

3.煎る
お茶にした時の香ばしさをプラスするため、弱火で1,2分程度から煎りします。
天候などにより、野菜の乾きが足りないとき時は、
焦がさないように注意してください。
少し長めにから煎りをして乾燥と香りをつけましょう。

4.煮出す・お湯を注ぐ
味と成分をしっかり抽出したい時は、鍋に熱湯を沸かして、
乾燥したごぼうを一掴み入れて1分ほど煮出します。
または、ポットに入れて熱湯を注いでもOKです。
その場合は、2~3分で飲み頃になります。


乾燥野菜の保存方法ですが、密閉できる容器やジップロックなどの
袋に入れて保存します。
しっかり乾燥していれば常温で保存できます。
しかし、次第に風味が飛んでいってしまいますので、2~3週間
目処に使い切りましょう。

シソ茶を作る場合は、同じ要領で行いますが、シソは香りが
飛びやすいので、葉を切らずに陰干ししてください。


ごぼう茶は花粉症に効くだけでなく、疲れた時のスタミナ茶になります。
ごぼう独特のうまみはアミノ酸の一種であるアスパラギン酸などによるものです。
体の新陳代謝を高める働きがあり、疲労回復を助けます。
出がらしも食べられますので、食物繊維もたくさん摂れますよ。

シソ茶花粉症予防に効果的ですので、早めに飲むようにしましょう。
抗アレルギー作用のあるルテオリンやロズマリン酸を含んでいます。
花粉症予防やアレルギー性鼻炎の症状緩和が期待できます。
また、爽やかな香りにはリラックス効果もあります。
細かく砕いてふりかけやパスタの香り付けに使ってもよいですね。


初めての一杯は、なかなか馴染めない味かもしれません。
ですが、毎日飲み続けるうちに慣れてやみつきになってきますので、
花粉症の時期に是非お試しください。

花粉症が酷くなる前にしっかりとした予防を心がけて、
秋の花粉症の時期を乗り越えましょうね。




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