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サツマイモのレシピ その栄養と保存方法をご紹介! [料理]

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サツマイモのレシピとその栄養、保存方法をご紹介いたします。

さつまいも.jpg

サツマイモ(薩摩芋)とは
ヒルガオ科・サツマイモ属の植物のこと。
また、その食用部分である塊根のこと。
(塊根・・養分を蓄えている肥大した根)

学名・・Ipomoea batatas
和名・・サツマイモ(薩摩芋)
     カンショ(甘藷)
英名・・Sweet potato
別名・・甘藷(かんしょ)
     唐芋(からいも、とういも)
     琉球薯(りゅうきゅういも)


鮮やかな赤紫色のサツマイモが野菜売り場で目立つ季節になりました。
焼き芋などを食べ始める時期と重なり「秋の味覚」のイメージが強いです。

サツマイモの原産地はメキシコ周辺で、紀元前100~800年頃には
中央アンデス地方で栽培されていたそうです。

日本に伝来してきたのは1600年頃。
本土で最初に伝わったのが薩摩(鹿児島県)だったため、
「サツマイモ」と名前が付いたんですね。

幅広い用途に使えるベニアズマ、ブランド芋の鳴門金時、焼酎の原料に使う
コガネセンガンなど品種は多彩です。

うなぎの骨や頭を混ぜた肥料で育てた「うなぎいも」(浜松市)など
栽培にこだわった新顔の特産品も登場しているようです。


サツマイモは主に9月~11月頃に収穫されます。
収穫後、すこし寝かせた方が美味しくなるようです。
ですから、サツマイモの旬の時期は10月~1月頃になります。

収穫後、2ヶ月ほど貯蔵して余分な水分を飛ばす事により、
サツマイモの甘さが増して、より美味しくなるんです。
勿論、採れたても美味しいのですが、寝かせるよりも甘味が少ないようです。


<美味しいサツマイモの選び方>

・太いもの
・持ったときにずっしり重いもの
・全体にふっくらとしたもの
鮮やかな赤紫色をしたもの
・表面に傷や変色した部分がないもの
・表面が滑らかなもの
・黒い斑点がないもの

痩せて細い物やひげ根が多いもの、ひげ根の跡が深いものは
繊維質が多いので避けましょう。

黒い斑点が多いものは古い可能性があります。
もし斑点があった場合は、調理の時に取り除いて使用してください。


<サツマイモの保存方法>

サツマイモは新聞紙に一つ一つ包んで冷暗所などで保存しましょう。

サツマイモは暖かい所で栽培されています。
ですから、冷蔵庫などに入れておくと低温障害を起こして痛んでしまいます。

ラップやビニール袋ではなく、新聞紙に包んでください。
そして風通しのよい所で保存しましょう。

冬はサツマイモには、気温が低すぎるので室内で保存してください。
適温(10℃~15℃)では数カ月は保存が可能です。


ちなみに、サツマイモは生のままでは冷凍保存は出来ません
冷凍保存したい場合は、サツマイモをきれいに洗って、水気をとり丸ごとラップに
包んで電子レンジでチンして加熱します。
(加熱時間はサツマイモの大きさにより異なりますので様子を見ながら
 時間を加減してください)
完全に中まで火を通してください。
そして、新しくまたラップでしっかりと包んで冷凍しましょう。

食べる時は解凍して、一度再加熱をして使います。
そのまま切っても潰しても使用できます。

焼き芋にしてラップに包んで冷凍しておいてもよいですね。
食べる前に電子レンジでチンすればOKです。

また、サツマイモをペースト状にして冷凍しておけば、
スィートポテトなどの料理に使えて便利ですよ。


<サツマイモの主な栄養素と効能>

栄養素・・ビタミンC カルシウム でんぷん 食物繊維
      カロチン アントシアニン カリウム

効能・・風邪の予防 便秘 シミ ソバカス コレステロールの減少
     動脈硬化の予防 むくみの解消 高血圧の予防
     活性酸素の抑制 疲労回復

サツマイモに含まれるビタミンCは、でんぷんに守られている為、
加熱しても壊れにくいんです。
風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果が期待できます。

また、食物繊維も他の野菜に比べてサツマイモにはたくさん含まれていますので、
便秘の解消にお勧めです。

種類にもよりますが、(紫芋には目に良いアントシアニンが含まれている)
このように、たくさんの体に良い栄養素がサツマイモには含まれているんですね。


下記はサツマイモを使ったレシピになります。
「イモ・クリ・ナンキン」と言われるくらい女性が大好きなサツマイモ。
旬の時期のものを調理して、美味しく戴いてくださいね。

<焼き芋>

サツマイモと言えば、やはり焼き芋ですよね!
きれいに洗ったサツマイモを、アルミホイルに包みます。
160℃~190℃のオーブンでじっくり30分以上かけて加熱してください。

ポイントは強火で焼かず、時間をかけてじっくりと焼くことです。
そうすると、サツマイモの甘味がより引き出され美味しくなりますよ。


<サツマイモのコロッケ>

~材料 (6個分)~

サツマイモ・・中2個
シメジ・・1/2株
舞茸・・1/2株
エリンギ・・1本
玉ねぎ・・1/2個
酒・・大さじ1
しょうゆ・・大さじ2
みりん・・大さじ1
砂糖・・小さじ1
塩・・少々
こしょう・・少々

薄力粉・・適宜
卵・・1個
パン粉・・適宜
油・・適宜

サツマイモは皮付きのままラップをし、レンジでチンして加熱します。
材料となるキノコ類、玉ねぎはみじん切りにしましょう。

熱したフライパンに油を敷いたらサツマイモ以外の材料をしんなりするまで炒めます。
そこへ、酒、しょうゆ、みりん、砂糖を加え味付けをしてください。

フォークなどで粗めに潰したサツマイモと炒めた材料を混ぜて
塩、こしょうで味を調えます。 

丸く固めたサツマイモコロッケを、薄力粉、溶き卵、パン粉の順で衣を付けます。
180℃の油できつね色に揚がったら完成です。


コロッケといえばジャガイモですが、サツマイモのコロッケもなかなかなものです。
お子さんが喜ぶ一品になりますよ。

小さなお子さんがいるご家庭では、いも掘りをして採れたてのサツマイモを持って
帰ってくることがあるのではないでしょうか。

その場合は、採れたてのサツマイモを1日乾かしてください。
そして新聞紙に包んで、冷暗所に2週間くらい寝かせてから食べてください。
すぐに食べても甘味がありませんのでご注意くださいね。




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