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大麦に含まれる食物繊維が凄い! その嬉しい効果とは? [食材]

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大麦に含まれる栄養とその嬉しい効果をご紹介いたします。

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オオムギ(大麦)とは
イネ科の穀物のこと。

学名・・Hordeum vulgare
和名・・オオムギ(大麦)
英名・・Barley
     Pearl barley
原産国・・中央アジア


<大麦の主な栄養>

ビタミンB1
ナイアシン

ミネラル
カルシウム
カリウム
食物繊維 など


<大麦の主な効果>

高血圧予防
高血糖予防
癌予防
ダイエットへの効果が期待
便秘解消
メタボ予防
糖尿病予防
免疫機能の向上
血中コレステロールの低下


大麦のカルシウムは白米の3倍、カリウムは2倍含まれています。

そして大麦一押しの栄養素は、なんといっても食物繊維です。
白米20倍、玄米では3倍も含まれているんです。


皆さんご存知でしょうか?
食物繊維には「水溶性」「不溶性」の2種類があるんです。

水溶性食物繊維・・水に溶ける(大麦、ライ麦、えん麦、海藻、みかん、りんごなど)

不溶性食物繊維・・水に溶けない(野菜、玄米、豆類、きのこ類など)

この2種類はそれぞれが異なった働きをしています。


大麦に含まれるβグルカン水溶性食物繊維になります。
この食物繊維が血糖値の上昇を抑える効果があると注目されているんです。

βグルカンはお腹の中で水に溶けると、ネバネバした液体に変化します。
このネバネバが腸でゆっくりと進みます。

ゆっくり進むという事は消化もゆっくりになります。
そうすると糖の吸収がゆっくりとなり、その結果、
血糖値の上昇を抑える事になるという訳です。

それだけではありません。
腸内環境をよくする働きや脂肪の吸収、糖の吸収、
コレステロールを抑える働きもあることが分かっています。

βグルカンて凄いですね。
腸内細菌の良いえさになるんですね。


我が家では白米に押麦とハト麦を混ぜて毎日食べています。

白米とは違う、粒の存在がしっかりしている大麦のあの食感がたまりません。
臭みもないですし美味しく戴いています。

大麦をご飯に入れて炊く時は、水の吸収をしっかり行ってください。
パサパサした食感が気になる方は、1~2時間くらい水に漬けてから
炊くことをお勧めします。

そして炊き上がったらしっかりと蒸らしましょう。


毎日麦ご飯を食べていた福島刑務所の糖尿病患者のおよそ8割に、
症状の改善がみられたという話があります。

もちろん大麦の効果だけではなく、適度な運動規則正しい生活なども
関係しているようですが、この結果驚きですよね。


大麦は麦ご飯だけではなく、色々な料理に重宝します。

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、適量の大麦(押麦)を入れ15~20分茹でます。
茹でたら流水で軽く洗ってください。
その後、水を切ったら小分けにして冷凍保存します。

茹でた大麦はサラダスープハンバーグなどに入れて召し上がってください。

ちなみに、茹でても食物繊維は溶け出たりしませんのでご安心を。


糖尿病をお持ちの方や予防したい方には大麦はお勧めの健康食品です。

このような素晴らしい大麦ですが、全ての方に向いているという訳では
ありません。

腸疾患のある方、大麦アレルギーをお持ちの方は、
必ず医師にご相談の上、摂取できるかご判断ください。






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