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カテゴリー:対策

冬の乾燥肌対策 乾燥肌に効く食べ物っどんなもの? [対策]

冬に増える乾燥肌の対策と、どのような食べ物が効くかをご紹介いたします。

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毎年、冬になると肌の乾燥が気になるという方は、多いのではないでしょうか。
そうしたトラブルは秋から徐々に始まります。

冬の本格的な乾燥シーズンを迎える前に、今から生活を見直して乾燥対策を
始めていきましょう。


<肌のケア>


~顔~

私達の肌で常に露出しているのが顔です。
それだけに特に乾燥しやすい部分でもあります。

実は夏の日焼けによる肌へのダメージ乾燥を助長しているんです。
これには十分な保湿ケアが必要になってきます。

・日差しが弱った秋は紫外線対策を忘れがちになります。
 日焼け止めはしっかり塗りましょう。

・晩秋の乾燥した木枯らしは肌の水分を奪います。
 マフラーやショールなどを顔に巻くなどして、風にあたり続けない工夫をしましょう。

洗顔のし過ぎはいけません。
 洗浄力の強い洗顔料、オイルクレンジングなどは避けてください。
 お勧めは泡タイプの洗顔料です。
 肌の表面にある角層が傷むと、バリア機能が低下して乾燥が進みます。
 肌の為には穏やかな手入れに切り替えましょう。

洗顔後できるだけ早く浸透のいいローションで保湿成分を補給します。
 ただ、過度な保湿ケアは本来肌が持っている自浄作用の低下やニキビの増加に
 繋がりますので注意してください。

~全身~

顔だけでなく体のスキンケアも忘れてはいけません。

入浴後は肌から水分が蒸発しやすくなります。
 入浴直後のケアは汗が引かず保湿剤を塗ってもべた付きが
 残ってしまう場合があります。
 その場合は肌が落ち着く10~15分以内に保湿剤を塗ることを目安にして下さい。
 そして乾燥しがちな手足を中心に保湿ケアをしましょう。

肌に密着している衣類や寝具の素材を見直すことで、肌への刺激を
減らすこともできます。

化学繊維などの衣類は静電気が起きやすく、乾燥肌のチクチク感かゆみ
 引き起こすので避けましょう。

・パジャマや寝具は肌に優しいもの。
 また、吸水性が高く清潔を保ちやすいものを選んでください。
 お勧めは肌に刺激が少ない天然素材のものです。

~飲食~

体の中から乾燥対策をすることもできます。
乾燥肌に効く食べ物を普段から意識して摂取するようにしましょう。

・冬は夏ほど喉が渇かなくなるので、水分を取らなくなります。
 水分補給を心がけましょう。

ビタミンCを摂取する。
 ビタミンCは皮膚の弾力を保つコラーゲンの生成を助け、シミを作るメラニンの生産を
 抑えます。
 ビタミンCを多く含む主な食材は、レモン、キウイ、ブロッコリーなどです。

ビタミンEを摂取する。
 抗酸化作用のあるビタミンEは、過剰な活性酸素を抑え老化防止
 効果があるとされています。
 ビタミンEを多く含む主な食材は、落花生、シソ、大根などです。

香辛料アルコールを摂り過ぎない。
 香辛料は発汗誘発や血管拡張作用、アルコールは脱水作用などにより
 体内の水分を失いやすくなります。
 肌の乾燥が気になり始めたら控えるようにしましょう。


この他にも肌のトラブルの一因として、室内環境が挙げられます。

<室内環境>

肌にとって理想的な湿度は50~60%です。
適度な湿度を保つ為に加湿器空気清浄機を活用するなどして、
室内の湿度の調整を心がけましょう。

・エアコンのフィルターを取り外してホコリを掃除機などで吸い取ります。
 ひどい汚れの場合は歯ブラシで水洗いするとよいでしょう。
 エタノールをスプレー状にして拭き付けて除菌することもお勧めです。
 カビなどが発生してひどい場合は専門家に相談しましょう。


本格的な冬到来の前に、出来る限りの対策をして乾燥肌トラブルを防ぎましょう。


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あかぎれの治し方と予防法 正しいハンドクリームのつけ方とは? [対策]

あかぎれの治し方と予防法をご紹介いたします。

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あかぎれ
とは
手のひら、足の裏、手足の指などの皮膚の角質層の厚い部分に、
亀裂を生じた状態のうち、その裂け目(内部)が深くて赤く見えたり、
出血し痛みがあるもののこと。

ちなみに、亀裂が細くて浅いものはひびといわれ、程度の甚だしいものを
あかぎれといいます。

ひびやあかぎれは、しもやけの状態で皮膚最上層の角層の水分が減少し、
皮膚が乾燥するとこのように進行するそうです。

しもやけ(霜焼け)・・身体の一部が冷えたために、手足の指などが
膨れて硬くなったり、痒くなったり熱くなるような感覚を覚える現象。


暑い夏が終わり、秋が訪れ、「過ごしやすくなったなぁ~・・」なんて油断していると
いつの間にやら指先がカサカサに!
毎年こうなると、「あぁ・・冬がやってきたなぁ」と実感します。

毎日、同じように過ごしているのに何故、あかぎれは我が身にやって
来るのでしょうか?

<あかぎれの主な原因>

寒さによる脂腺・汗腺の機能低下
・手足の不潔
・皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置く
・洗剤の使い過ぎ
・職業上(病院や美容院など)の薬品の刺激
・体質や遺伝の関係

このような原因が考えられます。
では、どうすれば痛いあかぎれを予防できるのでしょう?


<あかぎれの予防法>

・外出時には十分、防寒対策をする
・水仕事・入浴・手を洗った後などは、水気が残らないよう丁寧にふく
・マッサージや適度な運動で血液循環をよくする
ハンドクリームなどの保湿剤をこまめに塗る
・水仕事をする時には、ゴム手袋(ビニール手袋)をする
・食器を洗う洗剤を薄める
・食器を洗う時は水またはぬるま湯で洗う
・手の洗い過ぎに注意する
・就寝時には保湿剤を塗り、手袋や靴下を着用する

などが挙げられます。

冬の寒い時期には食器を洗う時など、温度の高い水をどうしても使ってしまいます。
この温度の高い水が手から油分を奪ってしまうんです。
これがカサカサお肌の原因の一つでもあります。

高温は手の皮脂を奪い、その逆の低温は血液の循環を悪くしますので、
ぬるま湯で水仕事を行うのが一番よいと思います。

食器を洗う時などは、まとめて洗ったりなどの工夫も必要です。
ちなみに、指輪をしたまま水仕事を行うと、指輪と皮膚の間に洗剤が
残りやすくなります。
指輪の形ピッタリにあかぎれになりますので外した方がよいでしょう。

石鹸やハンドソープを使って手を洗う場合は量は控え目に。
また、自然乾燥は角質層の水分も一緒に蒸発させてしまうので、すぐに拭くように
しましょう。

石鹸を使う時は、外から帰って来た時だけで、家の中で過ごしている時は
水洗いだけにするのも予防法の一つです。
低刺激の石鹸などを使うのもよいですね。

入浴で温まったり手足のマッサージを行って血行をよくするのもよいでしょう。

そして必ず、手洗いなどの後にはハンドクリームを塗って体から失った油分を
補いましょう。
手荒れに欠かせないハンドクリームは、マッサージをしながら塗りこむ事を
お勧めします。
マッサージでツボを刺激し、リラックスしながら油分を吸収させましょう。

あかぎれを悪化させないように工夫すること!が大切ですよ。


個人的には保湿効果のあるワセリンがお勧めです。
チューブ型のものと出会ってから長い間、お世話になっております。
知り合いの女医さんにも「ワセリンはいいよ」とお墨付きです。

ワセリンは軟膏や化粧品などに使われていますので安全なものです。
白色ワセリンを使用していますが、嫌なべた付きも少なくかなり重宝しています。
ちなみに、顔など全身に使えるタイプです。
手、全体だけでなく足の裏にもOKです。

女医さんいわく、傷口にワセリンを塗り、絆創膏ではなく病院などで使用する
サージカルテープ(包帯、ガーゼなどを患部に固定するためのテープ)を
巻いておくと早く治るそうです。
完全に傷が塞がるまでは、はがれたら塗り直してまたはるを繰り返します。
サージカルテープは紙製か布製のものがよいでしょう。

そういえば、食器洗浄機を購入して随分手荒れが改善したという方もいました。
確かにお湯や洗剤に触らなければ改善していきますよね。


市販の薬を使用する場合は、「サカムケア」「アーチスキン」「液バン」
「フェルゼア」「オロナインH軟膏」「ユースキン」「キズ・パワーパッド」
などの商品が売られています。
塗る時に、かなりしみて痛みますがその効果は高いようです。

色々な予防法を試してみても効果を得られなかったり、あかぎれが酷くなったり
痛みが我慢できない場合は早めに病院へ行きましょう。
適切な軟膏などが処方されますので、しっかりと根気良く治していきましょう。


こちらは、ハンドクリームの正しい付け方の画像です。
手荒れを改善するには、皮膚下部にまでクリームを浸透させる事です。
皮膚自体が持つ水分・油分をしっかり閉じ込めましょう!


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竜巻が発生するメカニズムとは 竜巻から身を守る方法 [対策]

竜巻が発生するメカニズムと、竜巻から身を守る方法をご紹介いたします。

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竜巻(たつまき)とは
積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる、高速な渦巻き状の上昇気流のこと。
災害をもたらす典型的な気象現象の一つです。

英名・・tornado(トルネード)

竜巻は突風の一種です。
台風と似ていますが、竜巻の方が規模が小さく寿命が短い割に、
猛烈な風を伴うのが特徴です。
移動する距離は台風よりも遥かに小さいですが、
竜巻で起こる風は台風よりもずっと強くその破壊力も凄いんです。

竜巻のシーズンですが、日本は9月~10が多いようです。
寒気が南下してくる時に起こりやすいといわれています。


それでは、竜巻はどうやって起こるのでしょうか。

<竜巻のメカニズム>

海からの暖かく湿った空気が、極からの冷たく乾燥した空気と衝突すると、
暖かい空気は上昇して冷たい空気が地表面にいきます。

その結果、水蒸気が凝結して雷雲が発生します。
暖気と冷気は混じり合うことなく回転し、ぼんやりと円錐状のもの
現れればそれが竜巻発生の予兆となります。
そして、この渦巻きが地表に接すると竜巻になるということです。

ちなみに、大きな竜巻を生じるような巨大な積乱雲のことを「スーパーセル」と呼びます。


竜巻が発生すると森林や建物などに多大な被害をもたらすことがあります。
積乱雲と共に移動する速度は様々で、風速は時速100kmを超えます。
また、いったん竜巻が起こると、どこに行ってしまうのか分かりません。

それでは、竜巻の様な突風から身を守るにはどうすればよいのでしょうか?

~屋外~
木や電柱から離れる
・車庫や物置、プレハブの中は危険
・近くの丈夫な建物の中に避難する

ニュースなどで竜巻の被害の後を見ると、電柱が折れて倒れていたり、
車のボンネットや屋根などが吹き飛ばされ、その威力は凄いものだとわかります。

屋外にいる場合は丈夫な建物などにすぐに逃げ込んでください。
一番よいのは鉄筋のちゃんとした造りの建物だそうです。
次いで戸建の建物、仮設の住宅などは倒壊の恐れがあり危険です。

では逃げ込む先がなかったら・・
・竜巻が離れていれば、竜巻の進行方向と反対側に走って逃げる
・竜巻の渦の中にいたら、くぼ地を見つけてうずくまる

竜巻の移動は早く、この様な場合の判断は数秒しかないと思ってください。
どうするかはケースバイケースですが早めの的確な判断が大切です。

~屋内~
・1階や地下室に移動する
 (2階より上では吹き飛ばされてしまう)
窓やカーテン・雨戸を閉め、窓から離れる
 (窓のガラスが割れると、そのガラス片で怪我をしてしまいますが
  カーテンを閉めることによりカーテンがクッションとなってガラス片から守ってくれる)
・大きな机の下に入り、両腕で頭と首を守る
・浴槽の中に隠れる
 (毛布や布団などにくるまる)

アメリカで実際に浴槽の中に隠れて助かったケースが、
いくつか報告されているそうです。
家一軒、吹き飛んでも浴槽だけが残っているんですね。

どうやら、風通しの良い所は危険で、風通しの悪い所に逃げ込んで
うずくまっているのが一番家の中では安全のようです。


竜巻はあっという間に近づいて来て、どこに移動するかもわかりません。
竜巻の前触れなどを事前に察知しておけば、身を守ることに役立つと思います。

<竜巻の前触れ>

・真っ黒い雲が近づき急に辺りが暗くなる
・雷鳴が聞こえる
・ひょうが降ってくる
冷たい風を感じる
・草むらや土の匂いがする

このような事が挙げられています。
竜巻が来るかもしれないと事前に判れば、避難をしたり色々な対処が
早めに出来るでしょう。


地形などに関係なく日本中どこでも竜巻は発生します。
映画の中だけではなく、自分の町にも起こるかもしれない
という意識を持つことが大切ですね。


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スズメバチに刺されたら 対策とトラップの作り方とは [対策]

スズメバチに刺された時の症状と対処法、
スズメバチトラップの作り方をご紹介いたします。

コガタスズメバチ (Hornet)
コガタスズメバチ (Hornet) / Dakiny


スズメバチ(雀蜂、胡蜂)とは
ハチ目・スズメバチ科に属する昆虫のうち、
スズメバチ亜科(Vespinae)に属するもののこと。

英名・・・・Hornet、Wasp
活動期・・8月~10月(夏~秋)

<スズメバチの主な種類>

・オオスズメバチ
体長は女王バチ40~45mm、働きバチ27~40mm、オス35~40mm
スズメバチの中で最大の種

・ ヒメスズメバチ
体長は女王バチ、オス、働きバチとも24~37mmで大きさの差はなし

・キイロスズメバチ
体長は女王バチ25~28mm、働きバチ17~24mmで最も小型

・コガタスズメバチ
体長は女王バチ25~30mm、働きバチ22~28mmで中位の大きさ

・モンスズメバチ
体長は女王バチ28~30mm、働きバチ,オスとも21~28mm

・チャイロスズメバチ
体長は女王バチ30mm、働きバチ17~24mmでやや小型

・クロスズメバチ
体長は女王バチ15mm、働きバチ10~12mm、オス12~14mm位の小型

この他にも、キオビホオナガスズメバチ、シダクロスズメバチ、
ツマグロスズメバチ、ヤミスズメバチ属などがあります。


スズメバチ亜科に属する蜂は、蜂の中でも比較的大型のものが多いのが特徴です。
スズメバチは1匹の女王蜂を中心とした大きな社会を作ります。
その社会を守るため、敵とみなせば積極的に刺してくるようです。

何もしなくても刺されることもあるので、性質は凶暴で攻撃性が高いようですね。
ちなみに、スズメバチに刺された死亡例は熊や毒蛇の咬害より多いそうです。

夏から秋にかけて活動の最盛期になるため、
家の周りや森林が多い場所でアウトドアを楽しんでいるときなど、
スズメバチの巣に遭遇し、気づかない間に巣を刺激してしまう場合があります。
そうなるとスズメバチからの攻撃を受ける可能性が増えてきます。


また、スズメバチが攻撃しやすい服装などがあるそうです。
覚えておくと役に立つのではないでしょうか。

スズメバチは人間の頭部など色が黒い部分を攻撃する傾向があるそうです。
そういえば、スズメバチは黒い色に寄ってくると聞いたことがあります。
黒っぽい服装をしていると攻撃の対照になる可能性が高くなる訳ですね。

その逆で、比較的安全なのは白っぽい服装だそうです。
この他にも黄色や銀色も攻撃されにくい色だといわれています。

ちなみに服装以外でも、香水化粧品の匂いが、
スズメバチに刺激を与える可能性があるそうです。


もし、スズメバチが近くに寄ってきたらどうすればよいのでしょうか。

・スズメバチを手で払ったりしない
・慌てて逃げ出さない

これらの行為はスズメバチに刺激を与えてしまうので逆効果になります。

スズメバチが近寄ってきたら、まずは身を低くしてください。
そしてスズメバチが飛び去るのをじーっと静かに待ちましょう。

それでもいつまでも離れない場合は、近くに巣がある可能性があります。
そーっと静かに、姿勢を低くして後ずさりをするようにその場を離れましょう
逃げる時も手で追い払ったりしないで下さいね。
スズメバチを刺激して危険です。


では、万が一刺されてしまったらどうすればよいのでしょう?

<スズメバチに刺されたら>

・まずはその場から避難する
傷口を流水(水道水など)でよく洗い流し手で毒液を絞り出す
・速やかに病院へ行き、適切な治療を受ける

流水で傷口を冷やすことにより、腫れや痛みを和らげる効果が期待できます。

また、毒液を体内から出す場合、口で吸い出さないでください。
飲み込んでも消化器官からは吸収されませんが、
口の中に傷があると傷口から体内に毒液が入るので危険です。

ちなみに、スズメバチに刺された場合に起こる
アレルギー反応(アナフィラキシー症状)は、
人によって程度に差があり、重症の場合には死に至ることもあります。
一刻も早く適切な治療を受けるのが大切です。
  
このアナフィラキシー症状はほとんどが60分以内に発症するそうです。
30分以内に対処ができれば、命にかかわることはないようです。

蜂に刺された人の全てがショック状態になるわけではありませんが、
とにかく病院へ急ぐ必要はあります。

スズメバチに刺された場合(アナフィラキシー症状の他)、
痛み、腫れなどですむようですが、オオスズメバチでは痛みのほかに、
呼吸器系や心臓に影響が出るようです。
毒の量だけ見てもオオスズメバチは他のスズメバチの倍以上ありますので、
特に気を付けないといけない種類のようです。

ちなみに、蜂に刺されたら、刺された場所にオシッコをかける
という話がありますが、これは実際にはほとんど意味のない行為だそうですよ。


<巣が出来やすい場所>

・木造住宅の軒下
植木や生け垣の中
・樹木の空洞
・床下
・天井裏
・外壁の隙間
・排気口
・資材置場
・草むら
・地中など


<スズメバチ対策>

巣が出来始めの小さな内に駆除するのが一番です。
5月~6月頃から巣を作り始めますので巣を見つけたら
早めの駆除が大切になります。

その理由に、巣が大きくなればなるほど働きバチの数が増え、
(特に8月~10月上旬にかけて)活動が活発となる為です。
この時期のスズメバチはとても危険です。

巣が大きいと駆除の費用も高くなりますので、小さな内に早めに対処しましょう。


下記はスズメバチ誘引トラップの作り方です。
早朝か夜間のスズメバチが活動していないときに設置します。

<ペットボトルで作るスズメバチトラップ>

スズメバチトラップの動画がありました。こちらになります。


・誘引剤作り
酒120cc、酢60cc、砂糖50gを混ぜておきましょう。

まず、ペットボトル1.5ℓまたは2ℓのものを用意します。
ペットボトルの上部に3~4cm三方に切り込みを入れます。
上部を外側に折り曲げて雨よけにしてください。

ペットボトルに誘引剤を入れます。

4月~6月にひもや針金などで直射日光があたらない、風通しのいい場所に仕掛けましょう。
高さは2mくらいの場所に吊るします。
庭木など家の周囲の樹木に設置してください。

そして、必ず7月になったら外します。
この時期を超えると、スズメバチが活発になるのでトラップの設置は危険です。

捕獲状況が悪い場合は、設置場所を変えてみましょう。
また、誘引剤の量が少なくなったり、死骸が溜まってきたら、
新しいものに交換してください。

スズメバチはトラップにかかると誘引剤のなかで溺れてしまいます。
捕獲後、全部死んでいるのを確認してから捨ててください。
使用後のトラップは、容器と中身を分別して廃棄してくださいね。

死んでいるスズメバチでも針が刺さりますので、
素手で触らないように注意してくださいね。
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熱中症予防とその対策とは 熱中症を防ぐ意外な飲み物 [対策]

蒸し暑い日が続くと、体温が上昇して、めまいや体のだるさ、
意識障害などをもたらす、熱中症
で病院に運ばれる人が増えてきます。

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熱中症のピークは7月~8月、梅雨が明けて急に暑くなる日や
猛暑日が危険だそうです。

熱中症とは高温多湿な環境での作業や運動で、体内の水分や
塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かなくなり、
体温上昇、めまい、全身の倦怠感、脱力感、頭痛、吐き気、大量の汗など、
さまざまな症状を起こす病気です。

重症になると全身のけいれんや意識障害などをおこしたりして、
死亡するケースもあります。

特に、体温調整が未熟なお子さんや体温を下げるための体の反応が
弱くなっている高齢者の方は、熱中症にかかりやすい
ので
注意が必要です。
ちなみに、救急搬送される患者さんの約半数は65歳以上だそう。

また、年齢ごとに熱中症にかかりやすい状況が異なります。

高齢者は家庭で、成人は仕事などの作業中、若い人は運動中、
乳幼児車内で発生しやすいそうです。

熱中症を予防するには暑さを避けることが大切です。
また、気温がそれほど高くなくても湿度が高いと
熱中症の危険性が高まることを知っていなければなりません。

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下記は熱中症の予防策になります。

<全般的な注意>

・食事で水分や塩分、栄養をしっかりと摂る。

こまめに水分を補給する

・風通しをよくする。
 エアコンや扇風機を上手に使う。

・涼しい服装を心がける。
 外出する時は、帽子をかぶるなどして直射日光を避ける。

・適度に休憩を取る。

・体調が悪い時は無理をしない。

・具合が悪くなったら早めに対応する。

・部屋の温度をこまめにチェックする。

・シャワーや冷たいタオルで体を冷やす。

・炎天下や非常に暑い場所に長時間いない。

睡眠不足など体調が悪い時は日中の外出を控える。

<高齢者への注意>

・のどが渇かなくても水分をこまめに摂る。

・部屋の湿度を測り、温度の変化を認識する。

暑さに慣れる為に1日1回は外に出る

・外出時には緊急の連絡先を携帯する。

・暑い時は無理をしない。

<乳幼児(保護者)への注意>

・子供の異変に敏感になる。

・外出時は照り返しに注意する。

・日ごろから暑さに慣れさせる。

車内に子供を置き去りにしない。

<運動する人への注意>

・直射日光の下で、長時間の活動は避ける。

・体を暑さに慣らしてから運動する。

・個人差や体調を考慮する。


このようなことにも注意をしながら、日頃から食事で水分や塩分、
栄養をしっかりとることが大切です。

汗で体内から塩分が出てしまうので、スポーツドリンク
食塩を入れた水を飲むようにしましょう。
(食塩水は500mlの水に1gの割合で作ってください)

もし熱中症だと思ったら、早めに対処することが重要です。

大量の汗やめまいを感じたら、熱中症の応急手当としては
涼しいところへ移動し、衣服を緩め、寝かせる。
・エアコンなどを入れ、体を冷やす。
・自分で飲めるようなら、スポーツドリンクや薄い食塩水で水分補給をする。

自分で水分が摂れなかったり倦怠感や脱力感が強く
動けない場合や、意識がない、全身けいれんなどの症状がある場合は
躊躇わずに救急車を呼びましょう。
(出来れば・・救急車が到着するまでの間、周囲にいる人が
首や脇の下、太もものつけ根などを氷や水で冷やしてあげてください


ちなみに、炎天下に車を駐車していると、閉めきった車内では
光や熱を吸収して、約30分後には車内の中は50度以上になります。
少しの時間でも車内に小さいお子さんだけを置いて、
車から離れることは絶対にしないでくださいね。

熱中症にならない為には、
睡眠不足や栄養不足にならないように、自分の体の管理をすることが大切ですね。

<熱中症を防ぐ飲み物>

・麦茶
・レモン水
甘酒
・味噌汁

ちなみに、お酒は熱中症を防ぎませんよ。


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ヤマビルの生息地と対策法とは? [対策]

ヤマビルの対策方法をご紹介いたします。


ヤマビル(ヤマヒル、山蛭)とは
顎ヒル目・ヒルド科のヒルの一種のこと。
陸に棲むヒルです。

吸血性のヒル類としては、日本では唯一の陸生ヒルになります。
また、「山の吸血鬼」とも呼ばれているんです。

ヤマビルの体長は3~5cm。
実はミミズなどの仲間になります。

円筒形で吸盤を持ち、動きは尺取り虫のようだそうです。
体は伸び縮みが激しく、伸びると5~7cmと倍くらいまで伸びます。
弾力に富み、丈夫で、体を引っ張ってもちぎれません。
また、踏んでもつぶれないそうです。

山奥の森林に生息していて、特に湿気の多い場所を好みます
落ち葉や小石の下などに潜んでいるようです。
ちなみに、春から秋にかけての気温が高い日、
雨天や雨上がりの湿った蒸し暑い日によく見かけます

ヤマビルは山奥に生息し、鹿やイノシシの血を吸っていました。
しかし、餌を求めて里山におりてきた鹿などについてきてしまい、
生息地を広げてしまったんですね。


山ビルの吸盤周囲には、動物や人間の息に含まれる、
二酸化炭素や体温を感じるセンサーがついています。

このセンサーを使いターゲットに近づいて、血を吸うんです。
ヤマビルは吸盤に並んだ細かい歯で、皮膚を切り裂き血を吸います


では、ヤマビルから身を守る対策法には、
どのようなものがあるのでしょうか。

<ヤマビルの対策法>

吸血される場所で最も多いのがなんです。
次いで手、首、頭部になります。

ヤマビルから身を守るためには、まず、服装に気をつけ、
侵入経路を塞ぐこと
が大切です。

・長靴や地下足袋などを履く
 (サンダルや運動靴は避ける)

・靴下は長めで生地が細かく厚手のものがよい

長ズボンの裾を靴下の中に入れる

・ボタンのついたシャツは避ける

・上着も長袖を選んで裾をズボンの中に入れる


ちなみに、ヤマビルはナメクジと同じで塩に弱いんです。
(濃度20%くらいの塩水を用意します)

首や肩周りに塩水を含ませたタオルを巻く

・塩水をつけたサポーターを靴の上に巻く

・塩水を長靴などにスプレーする
 (布製の靴などは塩水スプレーをしてよく乾かす)

・塩を靴下などにすり込む

・女性用ストッキングは繊維が邪魔して
 吸い口から空気が漏れるので吸い付けない

・手首の袖口や足首をガムテープでグルッと止める

市販の忌避剤を靴や衣類にスプレーする




<ヤマビルに吸血されるとどうなるか>

人は出血すると、「フィブリン」という血液を凝固させる物質が働きます。
この物質が血を止めるんですね。

しかし、ヤマビルは吸血中に「ヒルジン」という物質を出し、
血液を凝固させる働きを妨げるんです。

血液が固まりにくくなるので、ヤマビルに吸血されると
1、2時間は出血し続けて、血がだらだらと流れている状態だそうです。

ちなみに、吸血されている間は感触はないそうです。
そのまま気づかずに1時間以上も血を吸われるんですよ。
寒気がしますね・・。

ヤマビルに吸われた後は、猛烈なかゆみが出てきます。
かゆみは一ヶ月以上続くとか・・。

まれに、発熱やめまい、全身じんましんを起こす方もいるようです。
そのような症状が出た場合は、皮膚科などで診察を受けましょう。


<ヤマビルに吸血されたら>

まずはヤマビルを皮膚から剥がします。

・吸盤に向かって爪でそぐようにして取り除く

・ヤマビルの下にアルコール瓶の口を持っていくと落ちる

・たばこの火でヒルを焼くと熱さで牙を残さずに落ちる


いずれかの方法でヤマビルがはずれたら

・塩水や消毒用エタノールなどをヤマビルにかけて殺す

傷口をつまみ、ヤマビルの唾液成分(ヒルジン)を搾り出す

・消毒用エタノールや水で傷口を洗う

・ばんそこうなどを貼り、血が流れるのを抑える

抗ヒスタミン剤などのかゆみ止めの軟膏を吸われた所に
塗ってかゆみを抑える
ことができます。

かえって症状が悪化するので、アンモニアを含む薬は、
絶対に使ってはいけません
よ。


ハイキングや農作業をする際は、ヤマビル対策を
しっかり行ってくださいね。


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